本日は膝の痛みにでお悩みの方へ関する内容です。まずは以下に当てはまるかチェックしてみてください。
・最近膝が痛みだした。しかし、あまり気にならない程度である
・歩き始めに膝がガクッとする感覚がある。痛みも伴う
・昔からO脚が酷いといわれていた。
・靴の外側がすり減るのが早い。歩くとき体が左右に若干揺れる。
・正座をするのが辛い。階段を上る時痛みが出る。
これらの症状が一つでもある方は読んでください。
この記事の目次
変形性膝関節症ってご存知ですか?
最近では、よく耳にするかもしれません。変形性膝関節症とは、膝関節を構成する関節内の組織が様々な要因により炎症が起きている状態です。よく「軟骨がすり減った状態」と表現されますが、イメージはそのような感じです。特に女性の方に多い疾患ですが、30代以降の方に多い疾患です。ですがそれよりも若い世代でも膝の痛みで悩んでいる方が増加しています。
変形性膝関節症はジワジワ進行している!
初期症状に気が付けば対策を考えることが出来ますし、今後の症状の進行を防ぐことが出来ます。症状は大きく3段階に分かれていると言われます。
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初期症状
一番多いのが歩行開始時の痛みです。また、和風の生活スタイルの方は正座が行いにくくなっていきます。さらに階段の上り下りが辛くなってきたりします。特に下りで痛みを伴うケースが多いです。
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中期症状
初期症状に気づき、対応をすれば防ぐことが可能です。しかし、治療せず放置した状態を続けると悪化していきます。痛みが増強し、日常生活へ支障が出てきます。さらに、関節の腫脹(腫れのこと)により水がたまった状態になり、曲げ伸ばすことも難しくなっていきます。そして、動かせる状態であっても膝蓋骨(膝のお皿)がスムーズに動かず制限となっていることが多いため、立ち上がりなど、膝を曲げ伸ばす動作で轢音(ポキポキ・ゴリゴリ)が聞こえるようになります。
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末期症状
日常生活のほとんどで介助を要すことになります。このころには膝の運動はほとんどできません。自分の部屋から出ることが難しくなり体力的にも精神的にも不安定な状態になります。病院で末期と言われればおそらく手術を勧められるかと思います。
変形性膝関節症になる要因、根本の原因について
膝は、体重を支えているため、その人が肥満であれば負荷が増えます。また膝がO脚やX脚であれば、膝の内側・外側にバランス(重心)が偏ってしまいます。しかし、基本的に病院では原因についての説明は肥満・老化現象・筋力低下などが多く、実際に根本への治療というのはあまり行いません。
初期症状に当てはまる方は要注意!これからどうしますか?
一般的に対処法で行われるのは、電気治療・温熱療法・赤外線などの物理療法や服薬による疼痛コントロール、膝関節周囲の筋肉のマッサージなどがあります。また痛みが減らない方には痛み止めの注射を打ったり、軟骨成分のヒアルロン酸注射を打ったりし、痛みの軽減を図ります。しかし、これらの対処療法のみでは完治はほど遠いと思ってください。
あなたの膝の痛みがなぜ出ているのか?そのなぜを追究しないことには治療は進みません。
ふくだ整骨院では根本治療を行います。
痛みの原因は、長期にわたり、膝にストレスがかかり続けたことで、関節の炎症や変形を起こしてしまうケースがほとんどです。生活するときの姿勢に問題があることが多いです。痛みを我慢して生活する時間が長くなるほど症状は重症化します。
初期症状でお困り方に対し、どこが原因で痛みが出ているか徹底的に追及していきます。膝の痛みが実はお腹の筋肉が影響していた人もいるくらい、膝は体の各所と連鎖しています。
膝の痛みでお困りの方、変形性膝関節症かなと思いの方、病院で変形性膝関節症の診断を受け治療しているが一向に治る気配がない方。
一度当院での治療をお勧めします。
治療に関してホームページに例を載せておりますので参照ください。
お待ちしております。